こんにちは!愛知県ソルトスタッフの杉浦永です。
今年も愛知県知多半島エリアへマゴチを求めて出船してきました。
春のマゴチの特徴としては、フラットな砂地エリアでまばらに点在しているため、夏に比べて密集度が低い…。
そこで狙うのは、沖に岩礁帯が点在するエリア!
岩礁帯にはキンカワやカニなどのベイトが常時混在しており、食性の強くなっているマゴチが集まりやすいからです。
そんな根周りを狙う際に僕が使用するロッドは礁楽SL-72H+S。
ルアーキャパ MAX50g、ラインキャパ2.5号のハードロックモデルのロッドになっております。今回のような根掛かりの多いポイントでもジグヘッドを軽快に操れ、根掛かりを回避できる感度が高いティップも搭載された個人的にお気に入りなモデルです。
ルアーはジグヘッド18gにSUPER SPINDLE WORM SW(アカキン)を使用。
水中にある岩礁帯をある程度イメージしながら、その周りにある砂地との間をテンポよくリフトアンドフォールで狙っていきます。
この際にフォールはラインを張ったままのフォール(カーブフォール)をオススメします。
フォール中に根掛かりしてしまうことも多々あるので、ラインを張ってルアーをフォールさせることで根に当たった感覚がロッドにダイレクトに伝わり、根掛かりを回避することができます。
またしっかりラインを張りながら、ボトムをテンポ良く探れば答えもすぐに返ってきます!
同行者はヒラメもヒット!使用ルアーはHAZEDONG SHAD SW(アカキン)でした。

4名で1人4〜5本ほどキャッチできたので、小型サイズはリリースしました。
もうお気づきの方もいるかと思いますが「マゴチに有効なカラーは何だろう?」と悩んだら、まずは「アカキン」を試してみてください。
マゴチ釣りは濁りの強いシチュエーションが多くあり、そういった際は必然的にアカキンでのヒット率が高くなる日があります。
この日は特にアカキンに釣果が偏っている印象でしたので、まず1匹目を釣りたい時や濁りが強い時、カラーに迷ったときは「アカキン」がマゴチ釣りにはオススメです。
これから12月くらいまではマゴチシーズンは長く続きます。特に6月くらいになると水深2m以内のシャローエリアにも餌を求めて登ってくる個体が増えていくので、期待大です!
オカッパリやボートからも狙いやすくなるのでぜひチャレンジしてみてください。