その大きさこそが武器となる | Megabass-メガバス

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その大きさこそが武器となる

こんにちは、スタッフ木山です!!
 
日中はぽかぽか陽気で春が近づいてるなぁっと感じる日も多くなってきましたが夜釣りとなると話は別で北陸では油断するとまた真冬みたいな寒さに心をへし折られそうになる最近です…汗
 
それでも少しずつ確実に水の中でも季節が進んでいると感じるこの頃ですが、今日はこれから4月、5月と良くなっていくメバル釣りで活躍すること間違いなしのファットビーグルについてお話をしたいと思います!
 

 
僕のメバルプラッギングゲームで主軸となるミノーのビーグルやシンペンのテリアと比べて一回り大きく、その存在感は小振りなルアーが主流のメバルプラッギングでは少し牽制されがちなように感じます。
が!! ファットビーグルでしか取れない魚が居ることもまた事実です。
 
じゃあどんなところが長所なのか?というと、まずサイズアップしウェイトを増したことにより広範囲にサーチしたい時のアピール力や飛距離はファットビーグルにとって一番の武器になります。
 
 
その他にも冬場荒れやすい北陸ではうねりや波が入ってもレンジキープがしやすかったり、純正で標準装備のティンセルフックの艶かしい動きが出せるってところなんかも強みですね!
 

 
ではいつがファットビーグルの使いどころなのか?
というところですが、まずはその飛距離とアピール力を生かして常夜灯の絡まないポイントを広くサーチするときのパイロットルアーとして使用しています。
 
もちろんテリアでも飛距離は出せて広くサーチをすることは可能ですが、ファットビーグルはその動きとレンジから活性の高い浮いている個体に効率よくアピールする事が可能になります。
ランガンスタイルにはもってこいで、時間がない時やマズメ時でいくつもポイントを見たいときなんかは重宝します。
 
次に先にも書いたうねり、波が気になるときです。
そういった海が荒れるシチュエーションではルアーが安定して水を掴めずに本来の動きがちゃんと出せなかったり濁りが入って魚もルアーを発見しにくい事が多いです。
そんなときにファットビーグルのサイズ感とレンジキープ力、波動が力を発揮します!
 
そして最後は夜光虫やアミなどを捕食しているとき!
それはなぜか?というと、リアフックのティンセルに秘密があります。
テリアのティンセルフックチューンとも似ていますが、ルアーがミノーであることでティンセルもゆらゆらと艶かしい動きをします。
そこに堪らずバイトしてくる!なんてことは珍しくないです。
 

 
これらの状況に遭遇したとき、ぜひ最初にファットビーグルを投入してみてください!!!!