FRESH VOICE

2020年7月夏期 北見に継ぐ日高フィールド渓開拓

今シーズン2度目の来道。

 

住居&拠点を移し7年、こちら地元である利根上流域みなかみ地区での釣りに対してのモチベーションは既にありません。

全ての沢を2年前に開拓し知り尽くした為、、、勿論最上流まで釣果と水量のバランスで見切った枝沢もあります・・・

 

自身はあくまでも登山家では無くアングラーであり、ピークに登る目的が一番では無くネイティブ鱒との出会いを最重視しているからですね。

ソロでの新規開拓や未知のルートへの刺激を得る部分に関しては共通した部分が多々あるとは感じていますが。

 

そこで昨年からは積極的に他県への遠征を繰り返しています。ペース的には向こう5年が勝負だと考えています。

現在のフィールド開拓ペースを継続する努力、モチベーション、全てに対しての整え、それに必要な要素は「人生の釣果」です。

 

過去のブログでも書かせて頂いていますが最も難しい釣果ですね。

生活、家族、仕事、体調管理、そして人生全てを費やす事が出来ない限り不可能な釣果です。常に大きなチャレンジとリスクがついてきます。

 

そもそも、Pro Staffとして契約させて頂いている以上、最も多く現場、遠方、他県、全国へ足を運ばない限りネットでは釣果は獲れない。

情報だけの知識人になりメッキが剥がされます。経験、体験こそが全てです。

 

 

時間と労力、体力、モチベーション持続、費用がかかりますね。

 

アングラーの術は圧倒的フィールドストック量だと自信は考えています。

常に進化を求める事、ルーティーンな人生はうんざりです。

 

Wanna get away from the routine.

 

釣りに対しては人それぞれです、あくまでも僕が求める人生をかけるアングラーとしての姿勢です。

 

What’s different about it compared to the others is that it has extreme power to bring forth risk as well as fever.

 

 

さて前奥きは置いといて今回の日高エリアフィールド開拓日記ですね!

 

 

日高エリアは2度目になります。前回は昨年の秋口、今回は夏ど真ん中!

特に上流域、雪代も勿論落ち着き、普段は入渓しづらいエリアもアタックできたように感じています。

あとは絶妙な水量と鱒の活性期。危険を回避したフィールドマネジメント、経験がものをいう!!

地元・群馬県の谷川での軽く5000km以上の歩行開拓経験が生かされています。

 

そして、日高といえば知床に継ぐ熊エリアですね。

こちらソロの場合、本当に神経が擦り減り疲れます・・・。かなりの山奥深くでのソロ経験ある方はどれほどの事かはお分かりになるかと・・。

熊鈴、気休めのスプレー、爆竹、クマホーン、準備し存在アピール&出会い頭を避けるアンテナの張り方と意識の持続性。疲れてくるとどうしても、投げやりな意識になり、また釣果が続くと逆に周りへの配慮が低下します。ほぼ入れ食いになりますしねw

 

しかし、そのリスクには掛け替えのない経験と自分だけの鱒との出会いとしての見返りがあります。

 

「自分自身の鱒との出逢いを求め」こちらが自身のアングラー、鱒釣り師としての醍醐味であります。

 

 

今回は45歳の誕生日は日高で迎えました。光栄ですね!

ソロの山中、奥地の原野は未知の世界であり恐怖、そして人生そのものであります。

新たな道、リスクと共に奥深くにはクオリティーと言う価値ある何ものにも代え難い唯一無二、貴重な経験として積み重なります。

自分自身が造る道! Life is quality.

 

今回は多めのフィールド写真&釣果写真をUPさせていただきます。

大体ですが歩行距離は7〜9日間で100kmは北の大地では軽く超えます、車移動は1400km程でしたね。自分の場合、大体のこれが1回の釣行アベレージ距離です。

 

 

話は変わりますが、世界の山間部へは20代の頃、ヨーロッパから北米、オセアニア、アジアなど様々な場所へ多々行きました。

釣りとしてでは無かったのですが、、、

なんとなく土地勘や面積、広大さ、標高、自然の奥行き等は掴んでいます。

 

そこで日本の釣り。北海道はおおよそミニマルで自力、足で稼ぐ&野生動物の危険性含め限界だと感じています。

なんとかギリギリに開拓できる土地、人里のつき方、ダム、堰堤、人工物、かと言ってある程度深い歩行限界な奥行き、移動距離、全てが自身が求める。

山の釣り、自力で当て込める釣りとしては日本は素晴らしく、北の大地はぎりぎりのネイティブ限界値であると感じています。

 

 

おそらく、世界のビックトラウトに1度は経験を重ねる予定ですが、各エリア1度でいいかと思っています。

広大過ぎる土地、広大すぎる川、枝沢へのアクセス距離、セスナ&船でのアタック、ミニマルな島国、繊細な日本猿には向いていませんし!

自身もさほどスケール、サイズには興味がありません。バージンである経験のみです。

自分自身のマイセルフ、労力と1本の価値へのプロセスは全てがソロで、自力で行える範囲内、より精度とクオリティーを追求する世界。

それが日本独自の美意識、ワビサビ、ミニマルな渓と土地と鱒のクオリティー唯一無二の日本鱒文化だと思いっています。

 

すばらしいですね、日本。

 

 

そしてギアに関しても日本釣具は素晴らしいと感じています。

現在、Megabass Great Huntingにて監修させて頂いている、渓流ベイトフィネスロッド3種。

今回の釣行でも勿論テストさせて頂いています、GH5.3ft ベイト(プロト)をメインに日高では200匹以上の釣果を得たと思います。

Megabassのトラウトシーンですが、経験とフィールドからの実体験のもとフィードバック、開発陣営との擦り合わせ、年々精度を増しています。

時間が掛かりますが、契約させて頂いて5年程でしょうか、明らかに開発体勢もトラウトに対しも進化しています。

 

今、自身の監修テストさせて頂いているロッド3種(GH4.8ft 、GH5.3ft 、GH6ft )に関し3年~4年ほど前から試作を続けており、今シーズンは開発ペースが最終段階で加速!

春から試作を既にいくつも作成、究極な繊細差&キャスト精度を重視した限界ギリギリの強度、またキャストフィールの瀬戸際を彷徨っています。

バットからティップにかけるベントバランス、反発、しなり。そしてバイトからのランディングシーンを様々なサイズ鱒を実釣果と共に照らし合わせ、キャスト精度を落とさず繊細さをキープしたままにどう扱えるか、可能か。

 

フィネス、特にベイトの世界では基本的にスラッグもなく、逆にキャスト精度というメリット差を最大限活かす設計。

遠投、アップストリーム下、スラッグとベントバランスを使いランディングまで持ち込むには圧倒的にスピニングロッドに劣るわけです。

メリットであるキャスタビリティー精度、その精度を最大限活かしランディングに不自由無く持ち込む。あとは強度です。

 

軽量ルアーをフィネスの究極の世界で心地よく飛ばす、かつ正確に。勿論トラブルレス、その際にはラインシステム、リールレスポンス、全てがマッチしないと実現しません。

テストも1年や2年では到底厳しく….今回のロッドはMegabassには全く無いフィールだと感じています。

魚種、漁場、ましてやトラウトシーンでも最も繊細なフィールド化ですしね。

 

本当に難しい設計、マーケティング、価格、規模感も意識した企業間での取組。

 

ロッドデザインも提出済みで完成系に近づいています、早くリリースしたいですが検討中。

 

完成した際には存分にご説明させて頂きます。megabssらしい本来の素晴らしい鱒釣り具です。

 

乞うご期待。

 

 

上文で利根上流域みなかみ地区での釣りに対してのモチベーションは既にありません。

と!書かせていただきましたが北の大地遠征から戻り、体力も精神力も限界、その中でこの地元空気はやはり最高で、何物にも変え難い、何とも言えない素晴らしい時間と空気があります。本当にすばらい土地です。

 

僕が求める釣りは既にここには無いですが、気を休める、、もしかしたらこちらが本来の釣りなんでしょうねw

楽しい上質の釣りが目の前に日々待っています。ありがたいです。

 

The greatest thanks.

 

 

素晴らしい土地、谷川岳は麓、利根水系みなかみの福山より。

また次回のブログ、どうぞよろしくお願い致します!!

 

 

*今回はバージンエリア、しかも日高山脈渓開拓、撮影に集中出来ず写真クオリティーは・・皆様お許しください!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■釣行時メイン使用タックル

・タックル1

ロッド:GH5.3ft ベイト(プロト)

リール: Abu2500c (Bait FinesseTune)

ライン: PE0.6号+リーダー1.2~1.5号

ヒットルアー:ヘビーシンキングミノー51mm(プロト)

フィッシングベスト:snowpeak x TONEDTROUT

 

 

・タックル2

ロッド:GH6.0ft ベイト(プロト)

リール:Abu4500c (Bait FinesseTune)

ライン: PE0.8号+リーダー2.0号

ヒットルアー:ヘビーシンキングミノー64mm(プロト)

フィッシングベスト:snowpeak x TONEDTROUT