亀山レポート | Megabass-メガバス

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亀山レポート

アフタースポーンから本格的に回復してアグレッシブにベイトを追い始める季節になってきました!

それに伴い様々なタイプのルアーに反応が出てくるシーズンの始まりです!

完全回復する迄は比較的小型なルアーや動きのスローなものに反応が良く、今年もタイニーシグレX-48X-52でスローな状態の個体にアジャストしていく釣りが有効でした!

 

 

 

タイニーシグレは虫パターンとしての使用で表層に意識が向いている時が有効です。

トップウォーターの釣りは朝等のローライトな時間帯が有効で太陽が上がって湖面に陽が当たるとパワーダウンしてしまうというイメージがあるとは思いますが、虫パターンで使用するタイニーシグレは陽が昇りバンク沿いにしっかりとしたシェードが形成されてからが特に強くなってきます!

 

 

アクションは移動距離を抑えたシェイクで波紋を出しながらの誘いであったり、水上の障害物に絡めてちょうちんで1点で誘うといったアクションが有効です。シェイクやちょうちん以外のただ巻きではピッチの細かいクロールアクションを発生させて広く誘う事もできるルアーです。

そして、このジャンルのルアーにありがちだったミスバイトも浮力を抑えた設計になっているのでキャッチ率が高い所もタイニーシグレの特徴です。

 

 

X-48X-52は共にフローティングとシンキングがラインナップされておりミノーとしての使用は勿論、フローティングタイプはトップウォーターとして表層で弱ったベイトフィッシュを演出したり、浮くものに強く反応する場合等が有効です。

シンキングタイプはフローティングタイプに比べて同サイズのミノーより深いレンジをトレースする事が可能であったり、ボトムをついばむベイトフィッシュをイメージしたアクションでバイトを誘う事も可能です。

 

 

サイズに関してはその名の通り、48mmと52mmなのでそれ程変わらないと思われるかもしれませんが、4mmというサイズ以上にボリューム感の違いがあります。実際、小型のベイトをメインに捕食している状況下ではちょっとしたサイズ感の違いから寸止めでバイトまで至らなかったりといった場面を何度も経験しているのでその時々に応じたベイトサイズに近い方をチョイスするというのも釣果アップに繋がってくるはずです。

 

 

アフター期やこれから始まる夏までは特に羽根モノルアーが効いてくるタイミングでもあります!

羽根モノは i-WING135

 

 

使い方は岩盤沿いや立木周りやカバー周りといったバスが浮く事ができるストラクチャー周辺やバンク沿いをただ巻きで釣って行くのが効果的です!

i-WING135 はデッドスローに引いても内蔵されたR.A.Bとウイングにより超デッドスローリトリーブでもボディをロールさせ、「カチカチ」といったサウンドを発生させて、ジョイントされたテールもワンテンポ遅れてアクションしてくれる為に様々なアピールをしてくれる今年の夏か楽しみになる羽根モノとなっています!