晩秋のスピナーベイティング | Megabass-メガバス

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晩秋のスピナーベイティング

琵琶湖もどんどん秋めいて水温も日に日に低下しております。北湖は南湖に比べて桶が大きく、朝夕の冷え込みの影響も受けにくいので水温はの19~20度台、北湖に比べて桶の小さな南湖は17度台突入エリアも見られて、北湖と南湖で水温の違いが見られるようになってきましたね。
 
 
 
これは春と秋の特徴。北湖の暖かい水がダイレクトに入る南湖メインチャンネル周辺はもちろん水温高め。逆に夏は南湖の方が水温は高めなのは当然のこと。
 
 
 
ウィードが少なくなった南湖ではV9スピナーベイト5/8ozがこれから活躍する機会も増えます。スピナーベイトの特徴としてはチャターベイトと同じでリアクションで喰わせる要素が強いルアーなのだが、アピールはチャターより少なめ、と僕は解釈しております。
 
 

 
 
シャローにまだ残るもじゃもじゃのウィードジャングルの中バスを出すにはチャターが有効ですが、琵琶湖も秋めいてウィードの厚みも減り、スピナーベイトで低くなったウィードの面を当てながら巻くのが秋の定番の使い方。
 
 
 

 
 
 
琵琶湖のバスは僕がガイドを始めた頃よりスピナベのウエイトのチョイスもシビアになり水深1m台では3/8oz、2m台では1/2oz、3m台では5/8ozと言った風にレンジ別で細かく使い分けるマメさも秋のグッドサイズを釣るために必要な要素となってきます。
 
 
 
 
 
昔は5/8oz一択で全てのレンジをロッドティップの位置を変えて調整しているだけでどうにかなりましたが(笑)
 
 
 
これから寒くなってくる一方ですが、沖のレンジのウィードは飛び、エビモ単体が残っていることがおおく、そこにはあまりバスが付いていないことが多いので、シャローのウィード残りへタイミングを見計らってV9をアプローチするのが◎
 
 
結局、シャローにしかしっかりしたウィードが無いのでタイミング次第では入ってきます、と言うか入りたがるので、水温の上がったタイミングや夕方のフィーディングのタイミングで南湖東岸シャローのウィードを狙ってみてください♪
 
 
11月に差し掛かろうとしており、タイミングは難しいですがデカイサイズはまだまだ浅いところにも居ますっ!