ONETEN RでW.B.S.開幕戦『準優勝』 | Megabass-メガバス

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ONETEN RでW.B.S.開幕戦『準優勝』

みなさんこんにちは。

メガバスプロスタッフの高橋 亨です!!

 

霞ヶ浦も春を迎えたタイミングで行われたW.B.S.開幕戦。

結果は4尾5400gで『準優勝』することができました!!

 

プラクティスを重ねてフィールドコンディションをチェックするも、今年は水温の上昇も遅く上下しながら、中々安定した釣果を得ることができない、気難しい春の霞ヶ浦に苦戦していたのが正直な感想でした。

 

その中でもこの時期の経験値として自分の中での『信じれる釣り』

 

 

それはウィンディーサイドの『ONETENゲーム』

 

この時期釣る為にはやはり『風』がキーとなり、風によってリップラップやブレイク隣接の石系、護岸などにベイトフィッシュが寄せられ、それを狙った大型の魚体が狙える霞ヶ浦でもここ数年で有名になったビッグミノーパターン。

 

 

一歩一歩魚への距離も近くなり、ようやく公式プラクティスで魚の差すエリアや感触を得て勝負できる釣りとして選択した『ONETEN R』巻きの釣り。

感触からしても、試合当日の天候、風予報、を見てもハードベイトで押しきる為にはリスクはあるが、コンフィデンスを感じれた『信じれる釣り』で押し通すことを決意しました。

 

実際試合当日は予報通り晴天・微風のコンディションでしたが、霞ヶ浦本湖下流域の石系をランガンしながらONETEN Rで巻き、パートナーにはシャッドでジャークベイトに反応しない魚を狙ってもらい、風を待っていました。

 

 

そして待っていた風が吹き始めた、その一瞬の変化で1番感触を得ていた石系エリアへ激走し移動。

 

到着時にはベイトフィッシュの多さ、風の当たり方などベストな状態で入ることができたことが準優勝へ繋げられたポイントの一つでした。

 

そしてもう一つのポイントやはりONETEN Rのポテンシャルとタックルセッティング。

 

 

ONETEN Rはサトシンさんのこだわりとメガバスの技術が詰まったジャークベイトで抜群の飛距離を出す為にメインウェイトを一個に統合し重心を一点に集中させて、加えてボディもオリジナルよりもファットになり後方へウェイトボールが移動することで、キャスト時の向かい風やウィンディーサイドでも充分な飛距離を得ることができました。

ただ巻き時のアクションはタイトで動き過ぎない大きなアクションでウィンディーサイドで石系に寄せられているベイトフィッシュを演出するにもベストマッチ!!

 

 

1m内のレンジで使用が多い為こぼれ石などのスタックやショートバイト、リアクションバイト対策として今回使用したロッドはOROCHI XXX F4.1/2-68KG VENOM

カーボンとグラスのコンポジットモデルで操作性も高く、グラスのしなやかさ、粘り強さがあり、かけた魚は確実にキャッチしたいのと、ただ巻きリトリーブ中のスタックも必要以上にさせず、スタックさせてしまったとしてもロッドの反動でスタックを外すことも容易に可能という利点からも柔らか過ぎず、硬すぎず自分の中で求めていたロッドチョイスでした!!

 

 

正直な気持ちとしては開幕戦を終えて優勝できなかった悔しい気持ちもありますが良いスタートを切れたと切り替えて今シーズン頑張ります!応援宜しくお願い致します!

 

 

■ タックルデータ

ロッド:OROCHI XXX  F4.1/2-68KG

ライン:DRAGON CALL MILD FLUORO 12Ib

ルアー:ONETEN R