残暑がまだまだ続くなら | Megabass-メガバス

FRESH VOICE

残暑がまだまだ続くなら

10月だと言うのに、昨日は浜松でも気温30℃越え。
まさに残暑の名に相応しい天気でした!

涼しさと暑さを繰り返す日々で、フィールドはターンオーバー真っ最中と言ったところ。
でも、幸いな事に雨が降る事が多くインレットやバックウォーターはフレッシュな水が流れている為、エリアを絞りやすい状況になっています!

そこでセレクトするルアーは表層の虫系や、流れに乗せてドリフトさせる為のドリフト系。

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飛距離の確保とドリフトがメインになるので、HYUGA 611ML-SにPE0.6号でリーダーはフロロの4lbのタックルバランスが気持ち良く扱える。

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涼しくなってきたから虫系の出番を減らすのでは無く、涼しくなってきたからこそ虫系が本領発揮します。
もちろん真夏は昆虫が増える為、虫系ルアーが効くのですが、秋口なると冬を越さない昆虫達が寿命を迎え、ポトポトと落ち、落下昆虫を狙う魚がより一層増え、虫系のベストシーズンと言えるのが秋口の今です‼

アプローチはいたって簡単で、サイトの場合は流心にルアーを乗せて出来るだけ魚の鼻っ面にドリフトで送り込むだけ。
ブラインドの場合もサイトと同様に居そうなポイント、シェードやヨレにドリフトで送り込みます。
アクションは殆ど必要ではありません!

流れに対して頭を向けて止まっている魚や、落ち葉などに反応している魚がいたら勝負が早い釣り方です。

中には虫系に反応しない魚がいるのですが、その魚を狙う時にシャッドシェイプのワームやストレートワームが必要になってきます。

水が良いところにはベイトフィッシュが集まっていたり、落鮎の季節にもなってきます。
ストレートワームは雨で土から流れ出てしまったミミズを待ち構える魚を狙う時に効果的です!

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↓奇跡的に流れてくるミミズを撮影した瞬間です!

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インレットやバックウォーターは様々なアプローチが必要となる場合がありますが、逆を言えば色々の釣り方が楽しめるポイントでもあります!

よく状況を見極めて、その場、その瞬間にあった手段で攻略してみて下さいっ‼