亀山レポート | Megabass-メガバス

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亀山レポート

少しずつ水温も下がり始め秋の過ごし易い季節になってきました。

そして秋の巻物シーズンの到来です!

私が巻物系で外す事が出来ないルアーのDEEP-X300DX-FREEV9の出番が最も多くなるシーズン!

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おかげさまでナイスコンディションなバスを選んで釣る事が出来ています!

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まず巻物系の出し所、1年の中で巻物系が強くなるイメージは季節的には秋であったり、コンディション的にはローライトコンディションで強くなると言われています。しかし秋は台風の発生も多く、それによる急な水温低下でルアーを追い辛くなる事も時として発生します。夏に比べれは適水温に近づき動き易くなるという事が1つ挙げられますが巻物にとって良いとされる秋のローライトコンディション下でも急な水温低下等の変化はマイナスになる事もあります。
そんな時に生きてくるのがカバー周辺の釣りで、必ずしも秋+ローライト=巻物とはならないという事も頭に入れていなければなりません。これに気付かずにいるとこの季節は悲惨な結果になる事も…。

こちらはここ最近続いているローライトな一見すると巻物系が活躍しそうな天候の中でのカバーフィッシュ。

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ロッドは何度も紹介しているX7のF3-69X7!ベイトフィネスのネコリグ等によるカバー打ちでは最高のパフォーマンスを発揮してくれる1本です!

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雨によって出来る小さなインレット周辺も夏だけでなく、まだまだベイトの供給源となる為にこの季節の雨を伴うローライトコンディションでもバンクのカバー撃ちという選択肢も入れておかなければなりません。
つまり1日の釣りの中でこの季節柄、台風や秋雨前線の影響により、その時々で巻物系のオープンウォーター、ジグ系のカバーの釣りのどちらに有利に働くのかの見極めが出来るかどうかで釣果に大きく影響を及ぼします。

ここが秋の釣りの中の一筋縄ではいかない難しくも楽しくもある内の1つです。

今の夏から秋にかけてのシーズンの状況では満水状態に回復しカバーが生きる状況では、特にバンク沿いのカバーにフィッシングプレッシャーが集中する事が多く、イメージ的にはそのプレッシャーを避けてカバーに入りたいけど入れないという様な状態でやや沖目にポジションをとっている事も多々あります。

そこにベイトフィッシュが絡んでくればそのルートを意識しながらV9を、そうでなければDEEP-X300や水深に合わせてDX-FREE2.0や3.0で狙っていく事が多いです。
近年では大きく減水する事もなく少しバンクから離れたインビジブルストラクチャー絡みはルアーが入る事によるプレッシャーの掛かり方が比較的少なく狙い目です。

V9は3/8・1/2・5/8ozの3サイズで狙うべきレンジをゆっくり通したいか早く通したいかの巻くスピードで使い分けて、DEEP-X300DX-FREEは通すレンジや狙うストラクチャーをかすめるのかヒットさせていくのかで使い分けていくといった感じです。

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秋は広範囲に散って摑みどころが無くなってしまう季節でもありますがちょっとしたレンジの差等が釣果に影響してくる季節なのでレンジコントロール能力に優れたスピナーベイトのV9
また、DEEP-X300と同様のボディサイズ、アクションを持ったDX-FREEは潜行レンジがルアー事にはっきりとしているのでアクションを変える事なく、その時々のレンジに対応してくれるのでこれからのシーズンは特にオススメなルアーです!