亀山レポート | Megabass-メガバス

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亀山レポート

今年は水温低下のスピードが遅く新年になってからやっと水温も1桁台になってきました。

しかし日中は陽が当たっていれば10℃台まで上昇していて、例え夜間に冷え込んだとしても日中に水温上昇がある為に、まだまだ例年の様な水温まで下がる事はない状況です。

当然、この時期にしてはまだまだ水温が高い状態が長く続いている為、シャローに残っている個体が多く例年ではシャローで見られない様な小さなサイズのバスも確認する事もあります。

そんな状況ですがやはり狙ってビックフィッシュをキャッチできているのはシャローカバーでディープより確実にサイズは出ています。

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釣り方としては、私が昨年からやり込んでいるベイトフィネスでのネコリグのカバー打ちです。

現状は若干の減水状態でドシャローの水面を覆っている浮草タイプのカバーが数少なく、そういった場合ではテキサスリグ等でストンっと打っていった方が反応させ易いのですがそういったカバーが少ない今ではシャローに残っているバスが付く事ができるストラクチャーは崩落であったり、竹のカバーだったりという枝等が絡み合った複雑なカバーがメインとなっています。

そういったカバーではテキサスリグよりネコリグ等で細かい枝の中にスルッと入っていきカバーの中で誘う能力が高いリグが効いてきます。

このネコリグのカバー打ちの釣りにはデストロイヤーX7のベイトフィネスモデル F3-69X7が素晴らしくマッチしていてライトリグのカバーへのキャスト~ルアー操作~フッキング~ランディングといった動作がストレス無くこなす事が出来ています。

今年はシャローカバーでのサイズはもちろん、数も比較的釣れている為、今後は例年以上にカバーに対するプレッシャーがキツくなる事が予想され、更にテキサスリグが有効なシチュエーションも減水の影響により少なくなってきてしまっている為に、よりネコリグ等のライトリグを使用したベイトフィネスタックルでの釣りが有効になってきています。

この様な状況では、複雑なカバーに対してライトリグを狙ったスポットに打ち込めて、しっかりとルアーの操作ができて、バイトをとり、フッキングを決められて、そこからビックフィッシュを抜く事が出来るといった、ライトリグのコントロール性とカバーからバスを抜く為のパワーを兼ね備えたロッドが必要になってきます。

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特に、デストロイヤーX7 F3-69X7はライトリグを扱える繊細さ、掛けたバスをカバーから引き剥がして確実なキャッチに繋げてくれるパワーといった、相反する能力を兼ね備えたベイトフィネスロッドとなっています。

勿論、X7のF3-69X7はこの時期だけではなくカバーが豊富でハイプレッシャーな亀山ではシーズンを通して外す事が出来ない、私の対カバー用のベイトフィネスロッドとなっています。

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