WBSプロチームトーナメント第二戦レポート | Megabass-メガバス

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WBSプロチームトーナメント第二戦レポート

皆さんこんにちは!長岡です。

開幕戦の一ヶ月後に第二戦が控えていて、オチオチゆっくりしてもいられませんでした。

今回の会場はいつもお世話になっている北浦の潮来マリーナではなく、土浦の新港からのスタートとなりました。

この2DAYSを外すと、残りのトーナメントでウエイトを稼ぐ事がかなりきつくなるので、この第二戦は皆さん必死でバスを持ってくるはずです。

去年の優勝は13㎏オーバーでしたし、今年もまたトータルウエイトで12~13㎏持ってこないと優勝出来ないだろうと予想していました。

開幕戦から季節が進み、湖はプリスポーニングのバス、ポストのバス、アフターから回復したバスが混在していて、私はアフターからの回復バスに狙いを絞りました。良く跳ねます(笑)。

今年のゴールデンウィークは急きょ休みナシに!中々時間が取れず、5月4日の午前中に無理矢理時間を割いてプラを行いました。朝、日の出と同時に船を降ろし、パートナーと時間内ギリギリまで粘ってバスを見つけ出してプラを終了!

バスの動きが去年の同時期とおおよそ同じと感じたので、霞ヶ浦本湖エリアは捨てて北浦上流エリアの一本勝負、ダメなら各所ラン・ガンをしてバスを取ろうと決めて本戦を迎えました。

リグはヒライシン475ヌマエビカラーのジグヘッドワッキーリグとネコリグ、そしてボトルシュリン3inchグリパンブルーの3/16ozのダウンショットリグを使用!

DAY1

朝から濃霧によるディレイスタート。

20分ぐらい様子をみていたところ、土浦周辺のみ霧が発生していてその先は晴れているという情報ですぐにスタートしました。

初日は第一フライトの3番目、ほぼ目指すエリアに入れるのでスタートからフルスロットルで霞ヶ浦を南下し、北利根川のスローエリア、デットスローエリアを経て、鰐川、北浦を北上し、約45分で北浦上流域のスポットに到着しました。

私はヒライシン475、ちょっと重めの3/32ozジグヘッドワッキーリグ、パートナーはノーシンカーリグで様子を見ながら釣っていきました。

すぐに反応があり、パートナーのノーシンカーリグに1匹目1㎏弱、私のヒライシン475のジグヘッドワッキーに2匹目700g弱をゲット!

しばらく流して行くと私のヒライシン475ジグヘッドワッキーにビッグバイト!推定1,650g3匹目をゲット。ここまで来るとリミットまでは行けると確信し、そのエリア周辺をある程度釣り切る覚悟でボトルシュリンプ3inchのダウンショットに切り替えて流して行くことに。

その後そのエリアではパートナーと700g弱のバスを3本釣り、入れ替えまでして移動することにしました。ライブウエルの中は推定4500g・・・。

次に向かったのは、北浦下流域の鰐川のリップラップ絡みのシャローエリア。開幕戦のプラの時に良いコンディションのバスが釣れていた場所で、今回もちょっと気になっていたエリアです。

あまりにもジグヘッドワッキーの根がかりが酷いので、ヒライシン475(ワームは同じ)の1/64ozネイルシンカーねじ込みのネコリグにチェンジ。するとすぐにネコリグにバイト!しかし入れ替えならずにリリースしました。

続いてパートナーのシャロークランクに待望の入れ替えフッシュとなる850gがバイト!650gと入れ替えてライブウエルの中は推定4,850g。かなり広範囲でバスのバイトを確認して終了し、ウエインに向かいました。

初日は暫定7位5,100g、バネ計りを少し強めに設定している為に大きい方に少々誤差が出ていたようです。しかし今期から同じWBSメガバスチームの高橋亨プロが6,410gを叩き出して初日トップウエイト!!

なんだか自分の事のように嬉しくなってしまいました。上位7組が5㎏オーバーで、初日は中々景気の良いウエイトで終わりました。

DAY2

朝から快晴。タフコンディションが予想される天候の中、スタート!

二日目も北浦上流域エリアまで一気に走りました。プラの時から、バスがいるレンジがだいぶ浮き始めているのを感じていたので、軽めのヒライシン475のネコリグで釣りを開始。

しかし中々バイトがありません。前日のグッドコンディションが嘘のように釣れない状態が1時間半・・・1匹目ねちっこく攻めていたヒライシン475に1300gのナイスキーパーがようやくバイト。

その1時間後に2本目700gゲット。さらに1時間後にパートナーのネコリグにビッグバイト!しかしフックアウト(ジャンプしたサイズ的に1㎏オーバー確定サイズ)二人で肩を落として少し落ち込んでしまいました・・・。

が、すぐに気を取り直して再開しました。中々バスは口を使ってくれず、そうこうするうちに時間が迫って来ました。

11時過ぎにそのエリアから移動開始し南下しながら釣って行くものの、激タフコンディションでおまけに西風ビュービューの激荒れ!12時過ぎにとうとう北利根川の吐き出しの51号線の橋まで来たら、土浦方面からの爆風で久しぶりに海と化した霞ヶ浦を見ました(笑)

ウエインは14時00分でしたが、この時点で激荒れの霞ヶ浦を北上し、残り時間で土浦周辺を攻めることにしました。約1時間を掛けて土浦周辺(ウエイン会場)まで戻り、開幕戦前のプラでバイトを取っていた大岩田というリップラップエリアに到着。

この時期スポーニングとスポーニング後のネスト絡みのバスが混在しているエリアで、ネスト絡みのバスを狙う戦略で攻めていきました。

リグは、波風が強いのでボトルシュリンプ3inchのダウンショットリグで攻めました。残り約1時間となり、しばらくしてパートナーのダウンショットリグに小さなバイトが・・・すかさず合わせると明らかなバスのバイト!

丁寧にやり取りをしてランディング、3匹目推定1㎏オーバー。その後残り時間5分となるまで攻めるがノーバイト!5匹リミットメイク出来ずに帰着しました。

2日目は他の選手達もこのタフコンディションに苦しめられたらしく、前日よりウエイトを落としている様子でした。私達も3匹3,070g、前日6,410gでトップウエイトを叩き出した高橋亨プロも2本で2,230gと順位を落としていました。

私達の最終結果は、初日5,100g(Big Fish賞1,780g)二日目3,070gでトータル8,170g、6位入賞となりました。

優勝はトータル12,160gの小田島プロチームが獲得。小田島プロは開幕戦に続いて二連勝と今年は調子が良さそうで、私はその後ろをついていくのがやっとの状態です。なんとかしなければ・・・

今回ヒライシン475のネコリグでのマストアイテムとして紹介したいのが、ネコストッパーというワームを固定するパーツです。同じWBSトーナメントに参戦する松村氏考案で、今大会で使用させていただきました。(ヒライシン475に装着後のネコストッパー写真参照)
ワームのズレや、切れたりすることがなく非常に使いやすいアイテムです。

タックル
(No.1)
DESTROYER F2-63X7
BAIT REEL
LINE DRAGON CALL Mild Fluoro 8lb
LURE HIRAISHIN 475 ネイルシンカー1/32~1/64ozヌマエビ&グリパンブルー 

(NO.2)
DESTROYER F3-69X7
BAIT REEL
LINE DRAGON CALL Mild Fluoro 10lb
LURE HIRAISHIN 475 ジグヘッドワッキーリグ1/20~3/32ozヌマエビ&グリパンブルー

(NO.3)
DESTROYER F3St-63X
BAIT REEL
LINE DRAGON CALL Mild Fluoro 10lb
LURE BOTTLE SHRIMP 3inch ダウンショットリグ グリパンブルー