BABABABA爆釣メバルプラッギング | Megabass-メガバス

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BABABABA爆釣メバルプラッギング

こんにちは。
メガバスのアラマキシンヤです。

 

今年もメガバスプロスタッフとして西日本エリア中心に活動していきます。

引き続きよろしくお願いいたします。

 

■釣り方の変化

実はかねてより、次なる釣りの舞台として考えていたのが『ボートフィッシング』です。

 

もちろん岸釣りも大好きなのですが、最近は船釣りという新たなチャレンジが僕の中で一番のモチベーションとなっています。

 

釣りに対する探求心の変化から、これは必然でした。

 

さて、そんな個人的な話は置いておき・・・。

 

■BABABABA爆釣Fishing!

地上波サンテレビ系列で毎週22時30分より放映されている『BABABABA爆釣Fishing!』という釣り番組があります。

 

メガバスも協賛メーカーの1つということもあって約2ヶ月に1回、メガバスサポートの番組が放送されます。

 

今回は12月29日に公開された回がYouTubeにアップされたので、その時のことについて書いていきます。

 

この回のテーマはズバリ、大阪湾ボートゲームでのメバルプラッギング。

僕の中では得意中の得意ジャンルです。

 

お世話になったのは大阪湾で活躍中の遊漁船チェイスの森本船長。

 

Chase(チェイス)
https://www.chaseosaka.com/

 

番組リポーターはフッチーと気心知れたメンバーでの布陣。

 

 

撮影日は12月初旬と、大阪湾の青物やシーバス、タチウオなどの釣果がやや落ち着き、メバルシーズンがちょうど始まるタイミングでのロケ。

 

プランは昼過ぎから出船し、明るい時間帯にテトラや沈みモノのあるエリアでガシラ(カサゴ)を狙い、夕マズメからプラグでメバルを狙うという展開。

 

 

■ロケ当日

迎えたロケ当日、15時過ぎに出船し、予定通りストラクチャー周りでガシラを狙います。

 

タックルは自身が監修させていただきました『礁楽SL-72LS』に2000番のリール、ラインはPE0.4号+フロロリーダー6LB、ルアーはドクターチョロ2インチのジグヘッド1.5g。

 

フッチーは『礁楽SL-76LS』に2500番のリール、ラインはPE0.4号+フロロリーダー6LB、ルアーは僕と同じくドクターチョロ2インチのジグヘッド1.5g。

 

上記のセッティングであれば、メバル狙いのプラグへのルアーチェンジも容易に行うことができます。

 

ポイント到着後、ボトムを意識してスローに誘っていくと、癒しのガシラは次々にヒット。

 

 

これだけ見れば船釣りは一見簡単そうですが、それはあくまで明るい日中での話。

 

当然ながら夜になれば海は真っ暗で一気にポイントとの距離感がつかみづらくなり、さらに波で揺れる船上からのキャスティングゲームとくれば、その難しさは一度でも経験されたことがあるアングラーなら誰しもが頷くところだと思います。

 

そこで大事になるのが『日中のうちに釣るリズムを作っておく』ということ。

 

 

明るい日中にキャストのイメージ、ルアーの着水点、巻きのリトリーブ感といった数値では表せない、平たく言うと釣りの感覚を研ぎ澄ます作業をいかに行えるか、それが重要です。

 

これはメバルプラッギングに限った話ではありませんが、陽が沈んだ後のことを想定し、日中のうちに『釣るリズム』を作っておきましょう。

 

■プラグのセレクト

一通りボトムで手堅くガシラを釣った後は、予定通り夕マズメからメバルプラッギングにシフト。

 

僕はメバルプラッギングにおいて最も信頼を置いているコリーのクリアシギョ、フッチーは信頼と実績のビーグル(フローティングモデル)のマットチャートをチョイス。

 

コリーは表層メインのI字系シンキングペンシルで、夕マズメのフィーディングタイムには特に強いルアーです。

対するビーグルはミノーとしてはややファットボディでクランクベイト寄りの形状のためレンジキープがしやすく、リップによるブルブルとした巻き感もあり、視認性の高いカラーを使用すれば釣りがより分かりやすくなります。

 

2人で異なる釣り方をそれぞれ試みることで、その日の当たりアタリルアーを見つけることができます。

 

■コリーでニッコリ

そんなわけでルアーをプラグにチェンジすると、開始早々からコリーで20cm前後のメバルが連発。

 

 

 

1匹釣れると時合いがしばらく続きやすいのがメバルの特徴です。

 

そのため釣れる時間を逃さないよう、時合いは15分、30分、45分、60分と15分刻みで時合いがあると仮定することで、その日のパターンや釣れるタイミングを把握しやすくなり、結果的にルアー選択や釣りにも集中できて釣果UPにつながります。

 

 

事実、当日もまったくそのような状態で、15分~30分ほどバイトが続くとアタリは止まり、移動という感じでのランガンスタイルに。

 

 

最終的な結果はBABABABA爆釣Fishing!の公式YouTubeでアップされていますので、是非そちらもこの記事と併せてチェックしてみてください。

 

BABABABA爆釣Fishing!公式YouTube

https://youtu.be/7Jt7NRIs-i8

 

大阪湾のメバルプラッギングはベイトパターンが少しずつ変化しながら梅雨頃まで楽しめますので、是非この冬から礁楽ロッドとライトプラグ各種でチャレンジしてみてくださいね。