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▼ 極太ランカー連発!ビッグベイトで湾奥ランカーハンティング!!
- ジャンル:釣行記
- (加藤 光一, スタッフブログ, i-SLIDE SWシリーズ, KONOSIRUSシリーズ, SHADOWシリーズ, シーバス, MEGADOG)
皆さんこんにちは。
東京湾奥エリアの加藤です。
今回は、東京湾奥河川でのビッグベイトを使ったシーバス ゲームのお話です。
東京湾全体では、ボートでのビッグベイトゲームは有名ですが、湾奥大型河川の陸っぱりでのビッグベイトゲームです。
結果からいうと、メガバスのビッグベイトルアーのみ、2~3時間程度の7回の釣行で10本キャッチ。
10本中7本がランカーサイズで、10本のアベレージサイズが83cmという脅威的なランカー捕獲率でした!
とは言え、コノシロパターンの成立しそうなコノシロの大量に接岸する港湾エリアは、連日多くのアングラーで賑わっているので、あえて人気ポイントを避けて出来るだけアングラーの少ないポイントを選んでビッグベイトゲームを楽しんできました。
1年を通して1級ポイントと比べると、魚影は薄く、ベイトの存在を確認できる事も少なく、それに比例して釣果もアングラーも少ないポイントです。
そんな不人気ポイントでも必ずチャンスはあると信じて昨年からビッグベイトでの開拓を進めていました。
先ずはデイゲーム。
コノシラススイマーからフルキャスト。
コノシラススイマー、コノシラスシャッド共に、発売直後の昨年秋にも何度かランカーサイズをヒットさせていますがキャッチには至らず。
この秋は自分の中では大きな可能性を感じながらのリベンジ戦でもあります。
少しアップ気味にキャストして、ユルい流れに乗せながらミドルリトリーブでただ巻き。
コノシラススイマーのローリングアクションが小さなピッチから大きなロールに変化するかしないかの速度。
時折、ただ巻きの中にグンッと強くロッドを煽って、ショートジャーク気味に大きくヒラを打つアクションを入れた数秒後にドスッと鈍く重いバイト。
遠くでエラアライしたシーバスは70cm有る無しといったところ。
ヴァルキリーワールドエクスペディションがヌンヌンとしっかり曲がりつつも、強いバッドの反発力ですぐにシーバスが浮いてくるので、それほど大きいシーバスだとは期待してなかったのですが、足下まで寄せると細くて長い。
無事ネットインして小型メジャーを当てると80cmを超えてます。
細く長い個体ですが、ビッグベイトのデイゲームでいきなりランカーシーバスをキャッチ。
直ぐにリリースして移動。
コノシラススイマーの様々なアプローチで探るも反応が出ず同じ立ち位置でメガドッグにチェンジ。
スプラッシュを纏う強目の連続アクションに、40m先で水柱が上がる。
水面にメガドッグが浮いていない事を確認できた直後にVKC-66XHがバットから一気にフルベンド。
しかし、粘りのある強靭なバットパワーで、全くシーバスに主導権を与える事なく足元に寄せてしまったのでドラグを弛めていなしつつネットイン。
85cm.4.5kgの極太シーバスです。
また違う日は未明時から朝マズメ狙い。
コノシラスシャッドを沖の潮目に目掛けてフルキャスト。
ボートシーバス用に開発されたコノシラスシリーズですが、陸っぱりでも十分な飛距離を出せます。
コノシラススイマーを頭から丸飲みにしたランカーシーバス。
朝日に照らされる水面に豪快なエラアライで現れた極太シーバス。
ランカーには僅かに足りない78cm。
ナイトゲームではコノシラススイマー & コノシラスシャッドが圧倒的なランカー捕獲率を誇ります。
ナイトゲームといえばスローなアプローチを行いがちですが、リトリーブスピードはデイゲームと同じです。
コノシラススイマー & コノシラスシャッドがしっかりとアクションするギリギリの速度を、ルアーの抵抗を感じながら巻くのがこの釣りの肝です。
ナイトゲーム定番の流したり、デッドスローでのアプローチでもバイトは取れますが、通常のイナッコ喰いだと思われるスタンダードなシーバスやフッコサイズが高確率でバイトしてくるのも興味深いところです。
バイトも極太シーバスのドスンッという強烈な出方ではなく、ゴンッとかコツンといった控えめなバイトです。
アプローチの違いとバイトの出方でコノシロ喰いシーバスではないと判別できるようになってくると、やはり細身の79cm。
また、僕なりの秋のメガドッグの使い方ですが、ドッグウォークのリズムや強弱は色々と試していますが、極太シーバスを狙うのであれば、止めずにしっかりと動かし続けることです。
弱く動かしたり数秒止めることでバイト数は増えますが、サイズが出にくくなる傾向にあるように感じています。
勿論、フィールドや魚のコンディションでアプローチの仕方を使い別けることは大切な事なので、御自身のスタイルで楽しんでください。
11月の陸っぱりビッグベイトルアーでのMAXサイズは86cm 4.5kg。
ドラグを強めに設定しているので、メガドッグ純正の2/0番の大きなフックでも口の硬い部分に確実にフッキングできバラシが少ないので、強めのドラグ設定で、ファイト中にドラグを弛めるという仕様にしています。
ロッドは、コノシラスシャッド & コノシラススイマーやアイスライド185SW、ヴァタリオンSWといった70g前後以下のビッグベイトルアーを投げるのであればSHADOW XX SXX-80HCが20g以下のミノーやシンペン、バイブレーションも使いやすくてお薦めです。
また、メガドッグを使用する場合はヴァルキリーワールドエクスペディションです。
6f台のベイトロッドですが、東京湾奥の陸っぱりでも使いやすく、この秋は多くの極太シーバスをキャッチすることが出来ています!
ヴァルキリーワールドエクスペディションは、昨年秋に発売されて直ぐにメーカー在庫が無くなってしまい多くのアングラーから「手に入らない」という声も多く聞きました。
12月になれば、生産ロットから上がってくる予定なので、気になっている方は是非チェックしてください。
東京湾奥のコノシロゲームは終盤戦に入りましたが、11月末でもまだまだ太いコノシロ喰いシーバスをメガドッグでキャッチ出来ています!
朝夕のマズメ、ド日中、ナイト、満潮干潮と様々なタイミングで狙えます。
釣れている情報も無く、鳥山やコノシロも確認できないような地味なポイントでも、ビッグベイトルアーの良さを引き出すアプローチなら、様々なポイントでバイトを得ることが出来ています!
何処でやるか?ではなく、『どういったアプローチで極太ランカーを狙うか?』。
そんな事を意識してみると激戦区東京湾奥エリアでもまだまだ隠れたポイントがいくつも眠っています。
コノシロパターンも終盤戦ですが、皆さんもメガバスのビッグベイトルアー達で陸っぱりのランカーハンティング & ポイント開拓を楽しんで下さいね。
東京湾奥エリアの加藤です。
今回は、東京湾奥河川でのビッグベイトを使ったシーバス ゲームのお話です。
東京湾全体では、ボートでのビッグベイトゲームは有名ですが、湾奥大型河川の陸っぱりでのビッグベイトゲームです。
結果からいうと、メガバスのビッグベイトルアーのみ、2~3時間程度の7回の釣行で10本キャッチ。
10本中7本がランカーサイズで、10本のアベレージサイズが83cmという脅威的なランカー捕獲率でした!
とは言え、コノシロパターンの成立しそうなコノシロの大量に接岸する港湾エリアは、連日多くのアングラーで賑わっているので、あえて人気ポイントを避けて出来るだけアングラーの少ないポイントを選んでビッグベイトゲームを楽しんできました。
1年を通して1級ポイントと比べると、魚影は薄く、ベイトの存在を確認できる事も少なく、それに比例して釣果もアングラーも少ないポイントです。
そんな不人気ポイントでも必ずチャンスはあると信じて昨年からビッグベイトでの開拓を進めていました。
先ずはデイゲーム。
コノシラススイマーからフルキャスト。
コノシラススイマー、コノシラスシャッド共に、発売直後の昨年秋にも何度かランカーサイズをヒットさせていますがキャッチには至らず。
この秋は自分の中では大きな可能性を感じながらのリベンジ戦でもあります。
少しアップ気味にキャストして、ユルい流れに乗せながらミドルリトリーブでただ巻き。
コノシラススイマーのローリングアクションが小さなピッチから大きなロールに変化するかしないかの速度。
時折、ただ巻きの中にグンッと強くロッドを煽って、ショートジャーク気味に大きくヒラを打つアクションを入れた数秒後にドスッと鈍く重いバイト。
遠くでエラアライしたシーバスは70cm有る無しといったところ。
ヴァルキリーワールドエクスペディションがヌンヌンとしっかり曲がりつつも、強いバッドの反発力ですぐにシーバスが浮いてくるので、それほど大きいシーバスだとは期待してなかったのですが、足下まで寄せると細くて長い。
無事ネットインして小型メジャーを当てると80cmを超えてます。
細く長い個体ですが、ビッグベイトのデイゲームでいきなりランカーシーバスをキャッチ。
直ぐにリリースして移動。
コノシラススイマーの様々なアプローチで探るも反応が出ず同じ立ち位置でメガドッグにチェンジ。
スプラッシュを纏う強目の連続アクションに、40m先で水柱が上がる。
水面にメガドッグが浮いていない事を確認できた直後にVKC-66XHがバットから一気にフルベンド。
しかし、粘りのある強靭なバットパワーで、全くシーバスに主導権を与える事なく足元に寄せてしまったのでドラグを弛めていなしつつネットイン。
85cm.4.5kgの極太シーバスです。
また違う日は未明時から朝マズメ狙い。
コノシラスシャッドを沖の潮目に目掛けてフルキャスト。
ボートシーバス用に開発されたコノシラスシリーズですが、陸っぱりでも十分な飛距離を出せます。
コノシラススイマーを頭から丸飲みにしたランカーシーバス。
朝日に照らされる水面に豪快なエラアライで現れた極太シーバス。
ランカーには僅かに足りない78cm。
ナイトゲームではコノシラススイマー & コノシラスシャッドが圧倒的なランカー捕獲率を誇ります。
ナイトゲームといえばスローなアプローチを行いがちですが、リトリーブスピードはデイゲームと同じです。
コノシラススイマー & コノシラスシャッドがしっかりとアクションするギリギリの速度を、ルアーの抵抗を感じながら巻くのがこの釣りの肝です。
ナイトゲーム定番の流したり、デッドスローでのアプローチでもバイトは取れますが、通常のイナッコ喰いだと思われるスタンダードなシーバスやフッコサイズが高確率でバイトしてくるのも興味深いところです。
バイトも極太シーバスのドスンッという強烈な出方ではなく、ゴンッとかコツンといった控えめなバイトです。
アプローチの違いとバイトの出方でコノシロ喰いシーバスではないと判別できるようになってくると、やはり細身の79cm。
また、僕なりの秋のメガドッグの使い方ですが、ドッグウォークのリズムや強弱は色々と試していますが、極太シーバスを狙うのであれば、止めずにしっかりと動かし続けることです。
弱く動かしたり数秒止めることでバイト数は増えますが、サイズが出にくくなる傾向にあるように感じています。
勿論、フィールドや魚のコンディションでアプローチの仕方を使い別けることは大切な事なので、御自身のスタイルで楽しんでください。
11月の陸っぱりビッグベイトルアーでのMAXサイズは86cm 4.5kg。
ドラグを強めに設定しているので、メガドッグ純正の2/0番の大きなフックでも口の硬い部分に確実にフッキングできバラシが少ないので、強めのドラグ設定で、ファイト中にドラグを弛めるという仕様にしています。
ロッドは、コノシラスシャッド & コノシラススイマーやアイスライド185SW、ヴァタリオンSWといった70g前後以下のビッグベイトルアーを投げるのであればSHADOW XX SXX-80HCが20g以下のミノーやシンペン、バイブレーションも使いやすくてお薦めです。
また、メガドッグを使用する場合はヴァルキリーワールドエクスペディションです。
6f台のベイトロッドですが、東京湾奥の陸っぱりでも使いやすく、この秋は多くの極太シーバスをキャッチすることが出来ています!
ヴァルキリーワールドエクスペディションは、昨年秋に発売されて直ぐにメーカー在庫が無くなってしまい多くのアングラーから「手に入らない」という声も多く聞きました。
12月になれば、生産ロットから上がってくる予定なので、気になっている方は是非チェックしてください。
東京湾奥のコノシロゲームは終盤戦に入りましたが、11月末でもまだまだ太いコノシロ喰いシーバスをメガドッグでキャッチ出来ています!
朝夕のマズメ、ド日中、ナイト、満潮干潮と様々なタイミングで狙えます。
釣れている情報も無く、鳥山やコノシロも確認できないような地味なポイントでも、ビッグベイトルアーの良さを引き出すアプローチなら、様々なポイントでバイトを得ることが出来ています!
何処でやるか?ではなく、『どういったアプローチで極太ランカーを狙うか?』。
そんな事を意識してみると激戦区東京湾奥エリアでもまだまだ隠れたポイントがいくつも眠っています。
コノシロパターンも終盤戦ですが、皆さんもメガバスのビッグベイトルアー達で陸っぱりのランカーハンティング & ポイント開拓を楽しんで下さいね。
- 2020年12月2日
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