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久保田剛之
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▼ 一人Journey解説編
先週アップした『一人PerfectJourney相模川編』。
これからシーバスゲームは秋のハイシーズンを迎えるわけですが、【魚を探す】【サイズを狙う】にはこんな事考えながらやってますよ~って参考にしてもらえればいいなぁ、とアップした次第でございます。
普段の動画では初場所なのでベイトの種類が分からなかったり、また動画だから伝わること伝わらないことってのがありますしね(^^)
その『一人PerfectJourney相模川編』の中で何個か解説しておきます♪
■ デカイシーバスの雰囲気って? ■
これはコメントでも頂きましたね。
夜だし水中だし水の中見えないのに大きいシーバスが居るか居ないかが分かるのか?
シャローエリアに限って言えば人間の五感で感知できるものとしてある程度は認識できます。
もちろん見分色の覇気を習得している訳ではないので全てが分かるなんて事はありえないです。
この認識出来るってのは『狙って釣れるデカイ奴』という魚ね。
70後半以上のシーバスって独特の好みがあります。川で言ったらデカイ奴らが好む【流れの強さ】とか【地形的な条件】とか。
そういうのを把握できるかどうかってのも一つの認識能力だと思います。ただこれはどうしても実際に釣って経験を積んで行かないと身に付かない。
だから自己記録の話で『80cmの壁が~』って話を聞いたことがあると思うんですけど(例として80cmね)、一旦超えちゃうと次からは80cmって以前ほど壁を感じない、そんな話を聞いた事ありません?
それって感覚として『この流れの強さの時はこの位の巻き速度かな?』とか『このベイト量と位置関係ならこの辺にポジション取るかな?』とかそういう経験が身に付いているので自ずとそういう場所を探ったりするのでなかなか超える事の出来なかったサイズを一度超えちゃうと次釣るまでは最初ほど時間がかからない。
そういう積み重ねた経験に照らし合わせて『雰囲気がない』という判断になるわけです。
ただその積み重ねた経験の外側の魚っていうのも当然いるので『雰囲気がないのにデカイの釣れた』って事も当然起きます。
例えばこんなのとかね→【カゲロウ100プロトdeモンスター降臨】
■ デカイシーバスの位置を見つける ■
上で書いた経験則の他にもデカイシーバスのポジショニング、位置を把握するために大きな役割を果たすのがベイト。
ベイトの動きからシーバスの居場所やその大きさなどを読み取る事が出来ます。
簡単に図にするとこんな感じ。青がベイトで赤がシーバス。
Aは水面を時に跳ねながらサササ〜!と速く動いてるというか追われてる。今回の一人Journeyでキャストせずにスルーしたベイトの動きはこんな動き。
そしてBが今回『デカイの居るぞ!』と結果91cmが出た時のベイトの動き。デカイ奴が待ち伏せしてる、もしくは捕食の為にスッと動いたのをイナッコが気付いて緊急回避、という動き。この赤丸の所にデカイのが居る訳です。
シャローに突入してきてベイトを追いかけ回すシーバスってそんなに大きくないです。
デカイ奴ほどあまり動き回らずに目の前に来たベイトを吸い込む、僕はそんな印象を持ってます。
今回取ってつけた様な話じゃないですよ~って事で過去のブログでも貼っときます。
2010年の12月のログ
昨年12月のソルストに収録された三浦で97cmを狙い撃ちにした時もベイトの動きで『そこだ!』と狙撃成功。
この時は1投目キャストして『あ、まだだな~』と30分以上待機してからの2投目で仕留めました。
なので今回たまたま釣れたからって取ってつけたような話じゃないですよ~ってのはご理解くださいませ。
話を戻して・・この【ベイトの動きからデカイシーバスのポジションを読む】というのは、デカイシーバスが身を寄せられる地形変化があるという事が前提となります。
デカイシーバスが待ち伏せをして・・と言ってもシャローフラットなエリアの場合、やっぱりデカイ奴もある程度ベイトを追いかけないと餌にありつけません。
まぁたまにシャローフラットエリアでもイナッコの動きで分かる時もありますけども。
【夜なのにベイトが見えるのか?理屈は分かるけどそんなの見たことない】
完全に真っ暗という環境は神奈川県下ではあり得ず、水面直下に居るベイトの動きは水面に引き波を立てているので僅かな街明かりがあれば水面の観察は可能です。
また単独で急浮上して水面を走る様に逃げるベイトもデカイ奴に驚いて逃げていることが多いです。
そしてそしてここからが重要!!
ただ泳いでいるベイト、驚いているベイト、警戒しているベイト。
そういうのを観察して釣果に生かすためにはアングラー自身がベイトを散らしては元も子もないということ。
水面をライトで照らしたり、不用意に音を出して歩いたりはもっての外。
もちろんルアーを投げなきゃ釣れないんですが、不用意なキャストでもベイトは散るしキャスト数が増えるとシーバス自体がその場を嫌がってしまう。
この辺は磯のヒラスズキの考え方と全く一緒です(^^)
最後に・・・
勘違いしてはいけないのは上で書いたような動きをしているベイトを探し回る訳ではないということ。
地形を読み、流れのタイミングを読み、『このエリアに大きいの居そうだな』という予測が先。
この予測があった上でベイトの動きを観察する。
この時何かを注視するのではなく視野を広く保つ。耳を澄ます。
五感をフル動員する。
理論で居場所を絞って五感で獲る。
これこそが僕が思うシーバスゲームの醍醐味かなと(^^)
『あれ?今日イナッコが多いな』という場に出くわしたら是非ベイトの動きの観察というのをしてみてくださいませ♪
もう直ぐ秋のハイシーズン。参考になれば幸いです(^^)
- 2019年10月1日
- コメント(5)
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