ZPBO素材で作られたGTZの感度とノリの良さ、そして軽快なロングロッドを求めるならば、現在、クランキング専用ロッドとして圧倒的人気を誇るトマホークGTZがおすすめ。カーボンロッドとは異なり、コンマゼロ数秒のタイムラグをもって反発復元する形状記憶ZPBOシャフトは、ラフアタックを弾きにくく、タメを生み出してビッグフィッシュを確実なフックセットに持ち込んでいく。09年も依然、希少素材価格が相変わらず安定する気配なく高騰を続けているが、GTZの生産も今期4回の生産をこなしたものの、2010年生産については、現段階で未定。メガバスファクトリーでは、バックオーダーを頂いている多数のお客様のためにも、素材価格の調整と安定した素材調達に尽力したい。

リールは、話題のデジタルビジョンシステムを搭載したリトグラフ。飛距離、コンタクトした障害物までの距離、クランクベイトの最大到達深度にいたるまでのリトリーブ距離など、使い方が多伎に広がっている。そんなリトグラフをメインのクランキングリールに使う人もいれば、あるユーザーさんは、リトグラフをスピナベやジグ&ワームロッドに搭載し、「コンタクトスポットまでの距離」と「スポットの水深」を計測する「測定器」として積極的に活用している。測定後、本命のクランクベイトでは、よりシビアなクランキングに適したギア設定のモノブロックをセットしたロッドで、5感を研ぎ澄ました釣りで挑むという・・そういう使い方も確かにありだろう。 つまり、「スポット探索機」としてのリトグラフタックルを「1セット」用意すれば、オカッパリの「ポータブル魚探」として、魚を釣りながら、スポットの把握ができてしまうわけだ。もはやリトグラフは、リールというよりも、一台持っていれば、岸釣りでも「フィールドを立体的に把握」することができる。「測定器」としての支持層も拡大させた新時代のバスタックルである。

中~小型クランクベイトの釣りで多くのアングラーから支持される、エヴォルジオンのF3・1/2-68XtiスーパーグリフォンⅡ。クランクベイトに加えて1/2ozクラスまでのスピナベも引き倒すラピッドファイターに支持されるF4-66Xtiシャムロックと人気を二分。極端な話、ベビグリまで投げられるのは、スーパーグリフォン。DEEP-X300まで引き倒せてしまうのは、シャムロック。どちらを選ぶかは、よく行くフィールドのタイプと相談したいところだ。 NEWエヴォルジオンは、チタンコンポジットシャフトのため、金属繊維特有の強靭なバネ弾力に富み、ビッグフィッシュとトルクフルなファイトができる。オリジナルデストロイヤーをはじめ新発売のレーシングコンディションが、カリカリに尖った高剛性シャフトなので、エヴォルジオンシャフトは、それら超高弾性グラファイトシャフトにはない、チタン特有の一種独特な硬質感と粘り感を持った釣り味だ。チタン自体が高価な希少金属ということもあり、価格もそれなりだが、手にする価値と導入効果も大きいロッドである。なお、エヴォルジオンとは素材がまったく異なるが、新製法の開発によって、エヴォルジオンのトルクフルなフィーリングを低価格で再現できたのが、オロチ・ピークパフォーマンスシリーズだ。やはりクランキングロッドを突き詰めていくと、やはり、「トルク」が、キーワードになるのである。

リールは、モノブロックのギアレシオが、タフなフィールドをクランキングで制圧するうえで軍配があがる。晩秋も11月末になると、冬の様相を呈し、そこから4ケ月間、つまり4月上旬までは、チョイスしているルアーがたとえファストムービングルアーでも、やることは、ただひとつ。緻密な「スロームービング」&「スローコンタクト」だ。 なお、クランクベイトのリップが触れるものが、砂地なのか、ドロ底なのか、それともゴロタ、沈みストラクターなのかを判別する「感度の解像度」を求めることも、スロームービングコンタクトでは重要だ。アルミとジュラルミンによる切削パーツから組み上げられているモノブロックは、冬のフィールドでは、はっきりいって手に触るのもおっくうになるほど冷たい。しかし、それをさし引いても、モノブロックの「感度の解像度」と「緻密な駆動性」は卓越している。そういった意味でモノブロックは、プロ専用機としての高い機能性を突き詰めた、エンスージアスティックな機械である。

 

池原ダムや琵琶湖で活躍するモンスターキラー、関西の赤鬼こと中村哲也のさらなる進化を受け、メガバス・カロッツエリア(特品制作工房)がワンオフ開発中のアルティメット・ディープクランキングロッドが、レッドデーモン。只今、ナカテツが鋭意テスト中。 エヴォルジオン初の、このスーパーロングシャフトは、チタンをふんだんに使いまくっているため、ビビってしまうほどの高コスト。しかも、このロッド専用に開発したロッキングパーツとカーボン製リールフットフードを採用している。 果たしてナカテツは、この極道棒で、いかなるモンスターと対峙しようとしているのか? 考えただけでもゾクゾクする。 ルアーは、DEEP-X300をはじめ、モンスター&ITジャックシリーズ、スイム系ベイトから、ビッグテキサス、V-FLAT1.3ozをラクラク引き倒し、当然、ディープカヴァーと絡めた釣りも想定。暗黒湖底の魔城から、23ポンドオーバーを引き上げることが可能なレッドデーモンは、あり得ない超ド級のウルトラトルクを発揮する。モンスターに選ばれし男、ナカテツと志を同じくする者しか手に出来ないロッドだ。

ノーマルのモノブロックをはじめ、メガバスリールやグローブライド(DAIWA)リールに装着可能な、アイティオーカーボンクランキングハンドル。「モノブロック・レーシングコンディション」に標準装備されるスペシャルハンドルだが、実は、「モノブロック・グリジオチタニオ」と「モノブロック・エヴォルジオントパーズ」のインナーサイドプレートには、レーシングコンディション同様のブランキング(肉抜き加工)プレートで組み上げたモデルが一部存在する。つまり、トパーズカラーや、チタニオカラーの「軽量化仕様」だ。 お店で、リールのマグダイヤルカバーをクルクル回し、外して覗いてみるのが一番だが、必ず、お店に確認してからチェックするように。 幸運にも、そんなスペシャル仕様を手にしたら、ぜひ、カーボンハンドルにチェンジすることをすすめる。貴重なトパーズカラーやチタニオカラーのレーシングコンディションになるからだ。 ハンドル長は、ノーマルよりも10mm長いため、ダイビングクランクのトルクフルなリトリーブができる。なお、カーボンステイに装着されたアルミ切削ノブは、つまむ指先がセンサーと化すような、高感度リトリーブを実現する。

 

ドラゴンコール・SD4フロロラインは、一時支持された沈下速度の速い高比重フロロではなく、水の比重よりもやや重いだけの、水比重に近似したフロロラインだ。つまり、ルアーに結んだときの沈下ベクトルを抑えたフロロなので、クランクベイトの動きが自然だ。サスペンドミノーを使うと、顕著に動き出しの差が出る。アクションのキレが良いという点、ルアーの動き出しがスムーズな点は、クランクをスローに巻けば巻くほど実感する。 8LB~12LBまでをセッティングするのが一般的で、スタッフは10LBを主に、コンディションによって8LBへと落としていく。なぜなら、ドラゴンのフロロは、実は、控えめな表示強度で、表示よりもおよそ1ランクほど上の強度を発揮してくれるからだ。8LBラインで、感覚的に9LB半ば~後半の強度だろう。ディープクランキングでは、ラインが細いほど水抵抗を軽減させ、コントローラブルになるものだ。なお、寒くなってもドラゴンのフロロは、しなやかさを保つので、巻物系の釣りで使いやすい。スローフィッシュを相手に、ストラクチャーと濃密にコンタクトしてクランクベイトのスタビリティを向上させるためには、ドラゴンのフロロラインをセレクトしたい。ちなみにディープのモンスターハンティングでは、DEEP-X300を14LB以上のドラゴンコールでセットすることも。その時は、リールスプールに7~8割程度で巻けば、ライントラブルが少なくて済む。

グリフォンシリーズや、Z-CRANK(バルサモデルやウッドモデル)、フラップスラップなど、ハイフロートクランクでストラクチャー接触時のリアクション効果を狙うと、予期せぬビッグフィッシュがシャローから引き出せることがある。水温が低下したら、たしかにディープが手堅いが、水温が低下してもシャローに居残っていられるのも、体脂肪が多くなる晩秋から冬季のビッグフィッシュの特徴だ。そんな単発のシャローモンスターは、リアクションバイトを誘発する釣りが効果的。ラインは、フロロよりも比重が軽いドラゴンコールのグラウンドゲーム(ナイロン)を使う。グラウンドゲームは、水切れがよく、ハイピッチクランク本来のクランクピッチを引き出してくれるラインだから、ルアーの動きがすこぶる良い。もし、あなたが手にしたクランクベイトの動きがイマイチと感じたら、グラウンドゲームでリトリーブしてみてから判断してほしい。それくらい、ラインによって、ルアーアクションのキレが違うのだ。 さて、ドラゴンのグラウンドゲームは、ストラクチャーにクランクが接触、リトリーブを止めてクランクを浮かし、スタック(根がかり)を回避させつつ、誘いと捕食スイッチをロックオンさせる間(ま)を作り出し、再びリトリーブしてバイトを誘発させる・・そんな釣りにはピッタリのナイロンラインだ。高浮力のルアーを選ぶのがセオリーだが、逆に、スローフロートモデル(グリフォン・スプリングチューンなど)やサスペンドミノークランク(LIVE-Xシリーズ)と組み合わせて、アクションレスポンスを上げるもよし。グラウンドゲームは、ナイロンラインとしてはフロロカーボンライン並の耐摩耗性を誇る。ヘヴィカバーなどの根ズレに強いラインなので、カバーゲームでも躊躇することなく使ってみてほしい。

PEラインの美点は、その圧倒的な感度と、超低伸度特性から、遠隔バイトを掛けることができるという点。また、編み糸だから強度が高く、極細径で驚異的な強度が出せる点にある。しかし、一方では、低伸度過ぎる特性から、キャスト時やフックセット時の衝撃で、瞬間荷重に対してパンっという音とともにラインがあっけなく切れる場面もあった。また、編み糸はナイロンやフロロのように透明ではないので、クリアウォーターでは、やや魚を意識させてしまうことも。それらの従来PEラインのポジもネガも総じて洗い出し、新世代のPEラインとして、ドラゴンコール「マイルドPE」は誕生した。 まず、その名の通りマイルドだ。これは、「ローテンションワインド」製法によって、組み編んでいくライン同士を、均一に「緩く」編み込んでいる点。つまり、組糸同士に若干のクリアランスをもたせ、組糸間に衝撃吸収のスキマを確保した。だから、衝撃によるショックブレイクが少なく、PE特有の張り詰め感を緩和している。特殊な表面加工は、ガイドに擦れる糸鳴りを抑え、しなやかさを保ってスムーズにルアーを飛ばせる。本題からズレるが、ドラゴンのマイルドPEで軽量のエギ「海煙2.9寸」を投げると、逆風でも信じられない飛距離をマークする。マイルドPEでトップをやると、だれでもリニアなドッグウォークリズムが刻めてしまう。まさに、釣果を変えるラインなのだ。 一方、不透明ライン(PE)のカモフラージュカラーには、開発陣とテスターは、最後まで検証を重ねてこだわり続けた。2ケ月間におよぶ、日本各地を舞台にした実釣テストの結果、UV(紫外線)の色源範囲に入るディープな紫が、光量の少ない環境(水中やシェイド)では、魚からの認知性が低いのではないかという想いに到った。実際、日差しの強い空中でも、マイルドPEが日陰にかかると、一瞬ラインの位置を探してしまうほど。ただし、魚とヒトの目の構造は違う。真のカモフラージュなども存在しないことも。しかし、たかがラインの色で済ませたくなかった開発陣の想いが、稀代の釣れるPEライン誕生の原動力になったのも事実。 マイルドPEによるクランキングは、まったくの新感覚だ。リップが叩くものすべてをダイレクトにアングラーに伝達する。もちろん魚のバイトもしかり。その上、低伸度PEよりも魚が乗ってくれる。しかし、マイルドPEによるクランキングは始まったばかりだ。釣り込んでいくうちに、きっと最強のセッティングパターンを見つけられるだろう。 新感覚の高感度クランキングは、ぜひ、タフなフィールドで試していただきたい。

 

SR-Xサイクロン「ワンポイントアドバイス」
晩秋から冬の季節は、日本全国では雨量が少なくなっていく。リザーバーや野池では、水位が下がることもしばしば。渇水気味の野池では、朝一番に、岸辺に露出したレイダウンなど、ストラクチャーが露出する干ばつ気味のシャローを攻撃的に攻めると思わぬビッグフィッシュに出遭える。キーは、「リアクションバイト」。ソフトベイトは日中に任せて、マズメの一発は、クランキングによるリアクションの釣りが即効性有り。SR-Xサイクロンは、独特のスタックプルーフ(根がかり回避)形状のため、レイダウンまわりやブッシュ付近で使っても比べ根がかりが少ないので、積極的に攻めていこう。使用量も考慮してメガバスファクトリーにおける生産も、定期安定供給できているモデル。カラーも地域色も含めて豊富だ。フィールドによっては、色によるアタリカラーが出やすいのもSRの特徴だ。

 

MR-Xサイクロン「ワンポイントアドバイス」
水深70cm程度のシャローから、水深2.5m程度までをオールマイティに探ることができるマルチパーパスクランクベイトが、MR-Xサイクロン。枯れ始めたボトムのウィードパッチへのコンタクト、リザーバーのティンバー(立ち木群)に隣接するシャロー、フラットレイクではリップラップなどのゴロタエリアを引き倒すと効果的。SR-Xよりも、幅広いレンジで使えるため、攻撃的なクランキングをするなら、MR-Xがマルチパーパスクランクとして使い勝手がいい。ブリブリとロッドテイップから伝わってくるMR-Xのパワフルなアクションが、ビッグフィッシュに効く。

 

MD-Xサイクロン「ワンポイントアドバイス」
昨シーズンに引き続き、今期も全国のメガバシストとともに各地ロケで大活躍したMD-X。通称、MDと呼ばれるこのモデルは、サイクロンシリーズ中、もっともハイピッチでロール振動し、その鋭いローリングアクションが激烈な明滅効果を生み出す。「ちょっとクランクにスレてきたかな・・」といったフィールドや状況でこそ、リアクションバイトを引き起こしてくれるマジカルなクランクベイトが、このMDだ。 ルアーマガジン10月号のクランク爆釣ロケをはじめ、各誌ロケや海外トーナメントなど、様々なアングラーが、今期このMDでモンスターフィッシュを手にしてきた。いま話題のクランクである。近況でも琵琶湖のミッド攻略には、MDが欠かせない存在になってきた。晩秋から冬、ますますMDが佳境をむかえる。ボディはファットなのに、動きはフラットサイド的・・という不思議なモデルだから、良く釣れるのかもしれない。ロングビルクランクなのに、暴風時さえもカっ飛ぶから、使用頻度がかなり高いクランク。なのに、金型の機構上(スライドコアを多用)、安定供給力に欠けるのが難点。生産本部をプッシュして改善していきたい。

 

ベビーグリフォン「ワンポイントアドバイス」
グリフォン6cc、ラテス、DEEP-X300など、クランクのアタリ年だったメガバス。一方、現場では、新しい釣り方が試され、ニュータイプのクランキングによる圧倒的な釣果をたたき出していたクランクがある。それが、ベビーグリフォン。タックルは、ドラゴンコールのグラウンドゲーム・ナイロン8LBか、ドラゴン・フロロ6LBで、ロッドはスピニングロッドの、オロチ・ジェイドパイソンのF4-74XS。これで、フラットポンドや河川で大遠投。ラビットをはじめ、コンパクトボディのハイトルク・ハイパワーリールで巻き倒すだけ。陽が上がってドピーカンの日中、となりでフィネスなワームゲームで苦戦していても、ベビグリによるスピンドライブゲームは、「一口サイズのコンパクトな風貌」+「広域爆撃性」+「リアクション効果」で、その気じゃない魚もガンガン拾ってくる。ハイパワースピニングロッドによるクランキングゲームは、その確かな釣果とバイトしてくる魚のサイズがデカいことから、来期クランキングワールドに新風を巻き起こしそうな気配。NEWコンセプト・フィネスクランキング、「スピンドライブ」の釣りは、2010年のフィッシングショー、メガバスブースにて公開される予定。

 

DEEP-X100「インプレッション」
これさえあれば・・というフィールドスタッフも多いX100は、高い完成度を誇る不変のアクションにある。ウォブリング、ローリング、そして高速時のタイトウィグリングは、あらゆるクランクベイトのアクション要素を内包する。サイズのわりによく飛ぶのはグリフォン6cc同様だが、こちらはダイビングリップを装着している。その上ロングキャストができるのだ。すでに発売から17~8年も経ているのに、いまなお西ケ崎ファクトリーで定常生産されているのは、やはり道具としての使い勝手の良さにある。なお、開発者の伊東いわく、魚をスレさせないのは200、次に100、と言わしめる、釣れ続くロングセラーだ。100は、ビッグレイク、リザーバー、フラットポンドをはじめ、晩秋や冬のリバーゲームでも破壊力を発揮。コロンビア州では、リバーバシングの必釣クランクとして名高い名作である。

 

DEEP-X200T「インプレッション」
DEEP-Xシリーズ中、最もハイエンドエキスパートに支持される200。飛距離と潜行深度を1つのバランサーで制御する多目的重心移動PAT.は、200Tの開発時に考案され、現在は、100、300、BAIT-Xに搭載。200は、伊東のフェバリットルアーでもあり、現在もここ一番という場面で登場し活躍を見せている。一方、X100やX300と比べると、使い手を選ぶ一面もある。それは、200Tの形状が一般的なクランクベイトに採用されるファットボディではなく、テール部分に行くにしたがってシャッドフォルムにも見える異型にある。この形状と相まって200Tは、ボトムコンタクト時に左右にダートしながらボトムタップする。ヒラを打ちながら左右へ軌道を変えながら魚を誘っている。この動きでディープだけでなく、実は、シャローで積極的に使うと効果的だ。このテール部のフラットシェイプは、強風時、やや空気抵抗を受けるので、逆風時のキャストにスキルを要する場面も。オリデスF4-66Xやトマホークシリーズなど、レギュラーロッドにルアー重量を十分に乗せ、タメ気味にキャストしてカっ飛ばすのがコツ。なお、アクションはクランクらしからぬキメ細かい振動で泳ぐ、バイブレーションプラグに近い波動を発生。近年の200Tは、唯一無二のシークレットカスタムの存在になってきた。

 

DEEP-X300「インプレッション」
記録的豪雨に見舞われた上、ダム放水による大渇水に遭遇・・タフな釣りビジョンロケ「MEGACONPLEX」で、50アップラッシュを引き起こした新世代のディープクランク。潜行時にはウォブリングアクション、最大潜行時は細かいローリングアクションへと動きが可変する水中映像とその釣果を追いかけた3日間の映像は、日本各地に衝撃をまきおこした。 琵琶湖でも、デビュー当日より60cmオーバーのモンスターラッシュで快進撃する300は、実はビッグレイクやリザーバーだけでなく、小規模ポンドでも使えるユーティリティクランクだ。F4クラスで十分に巻ける、軽快な引き心地を実現させている点。圧倒的なロングキャスタビリティを誇る点。さらに、沖へ遠投し、足元のシャローまで引いたとき、シャローエリアでも軽快なボトムタップやストラクチャータッチでスタックを高確率で回避、根がかりのストレスが少ないという点。晩秋から冬季、早春のディープ攻略には欠かせない決定打である。なお、フックセット率が驚異的に高いのも、300の美点だ。

 

BAIT-X「インプレッション」
「最も晩秋や冬に強いクランクは?」といえば、スタッフの間では、ベイトXが筆頭にあがるだろう。サイクロンよりもストラクチャーにへばりつくという、障害物への圧巻のスタビリティは、真夏やターンオーバー時、そして真冬など魚がスローな時期、ジグやソフトベイトよりも釣果をたたき出す場面が多いからだ。シャローからミッドエリアでは、ロッドはタテに保持してベイトXをリトリーブ。ストラクチャーやボトムを感じながら、できる限りスローに巻く。ストラクチャーに当たったら、即リトリーブをストップし、ベイトXを数cmストラクチャーや底から浮かす・・この繰り返しだけで、皿池のボトムをくまなく探っていく。来たら魚がデカイのもベイトXの特徴だ。現在は、完全注文生産で対応しているロッド「ヘッジホッグ」と組み合わせることができたら、最強のスロームービング・ビッグフィッシュゲームができる。現在、伊東は、ベイトXの特殊能力に注目し、新たなボトムドライブルアーの開発に取り組んでいる。タフになったらソフトベイト・・の定石は、メガバスのクランキングワールドが覆そうとしている。タフこそハードベイト・・も、有りなのだ。

 

天然素材・ハンドメイドZ-CRANKシリーズ「インプレッション」
メガバスファクトリーでもわずか数人の職人の手によってこつこつと作り出されるZ-CRANKシリーズ。海外のプロアングラーから絶賛されるナチュラルアクションは、やはり天然素材ならではのもの。ABS樹脂では、決して再現することは不可能なこの動きは、他のクランクベイトが沈黙したスーパータフコンディションにこそ破壊力を発揮する。ライバルやトーナメントで勝つために存在するプロ仕様のクランクベイトだ。

   
 
 
 

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