早いもので、もう9月。いよいよトラウトシーズンも禁漁が近づいてきました。先日の台風12号の影響で、山梨県内各河川は増水・濁りがきつく、今だ厳しい状況。しかしながら残り少ないトラウトシーズンを惜しんで、山梨県と長野県との県境に河川を求めて釣行したところ、普段は水量少なく目にもかけない小河川が、増水により、程よい濁りと水量になっているのを発見!調査がてらロッドを振ってみました。川幅は1.5~2m程。河川に変化乏しく、たまに点在する深さ60cmほどの淵が唯一期待できる感じの河川。私も普段無視していたほどの河川なので、確か通常の水量は30cm程度。濁りはほどよくササ濁り!魚さえいてくれれば好状況なのだが...。
ブログメガバシスト
'11 9/14
SHINICHIRO-NAKAZAWA X-55 GREAT HUNTING ひっそりと逞しく小渓流に潜む尺アマゴ
釣り登りながら点在する淵にミノーをアップキャストで打ち込んでいく為、使用するルアーは流れに強く、水に馴染むシンキングのX-55 GREAT HUNTING!カラーはオールラウンドに使える「金黒」、濁りの定番の「チャート系」等考えられたが、実は濁りに強く、またタフコンディションにも強い黒光り系の「ストーリームリアクション」を選択。釣り開始から1時間。増水し流れの速い流芯をさけ、淵のよどみにX-55 GREAT HUNTINGを打ち込んでいくと、濁りの中から15cmサイズのアマゴがチラホラとルアーを確認にくるが、キスするだけでフッキングにはいたらず…。さらに河川を釣り登るに従って、だんだんと魚の反応が消えはじめ…。魚の気配も消えていった…。(汗)そしてうっすらと感じていたボウズへの危機感が、目前に堰堤がせまり、いよいよ失望感に変わり始めていた時、気になる淵が現れた。幅1.5m、深さは70cm程。上流にある堰堤から続くジャバラ籠の石組が、川の流れに底を洗われエグレを形成していた。
最後の願いを込めて、超丁寧にアプローチした一投!淵の再奥部に着水したX-55 GREAT HUNTINGに2トゥイッチ入れて、水面下15cm程で躍らせると、突如濁りの下から大きなシルバーのボディが浮き上がり、体をねじるような姿勢で一瞬のうちにバイト!!ローリングして暴れる魚体の大きさを確認し、相棒のF1-61XSで一気にリフティングし、瞬殺ランディング!川辺に横たわったのは、「ちょっぴり顎がシャクレはじめた、パーマーク美しい尺アマゴ」でした。平常時、ほとんど水量の無い川。当然流下てくる餌も少ないでしょう。好条件の今回の状況で確認できたグッドサイズはこの魚のみ…。決して魚には、暮らしやすい河川ではないと思います。しかしながら、そんな条件の河川においても、少しでも条件のいい場所を見つけ、ひっそりと潜み餌をとり、逞しく育っている魚がいる。近づく夏の終わりに、とても美しく精悍な魚に会いました。
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